第1回イベロアメリカ・プラチナ賞ノミネーション発表 ― 2014年03月18日 21:39
★2月20日にご案内した「第1回イベロアメリカ・プラチナ賞」の続報です。予定通り3月13日にノミネーション発表がありました。主に当ブログに登場した作品、新たに設けられた「ルイス・ブニュエル賞」などを追加いたします。

*ノミネーションされた代表的作品*
○“Vivir es fácil con los ojos cerrados”ダビ・トゥルエバ、2013西、
作品・監督・脚本・男優(4)
○“Las brujas de Zugarramurdi”アレックス・デ・ラ・イグレシア、2013西、作品賞
○“La gran familia española”ダニエル・サンチェス・アレバロ、2013西、作品賞
○“Caníbal”マヌエル・マルティン・クエンカ、2013西、男優賞
○“La herida”フェルナンド・フランコ、2013西、女優賞
○『グロリアの青春』セバスティアン・レリオ、2013チリ=西、作品・監督・脚本・女優(4)
○『ワコルダ』ルシア・プエンソ、2013アルゼンチン=ス西、作品・監督・脚本・女優(4)
○『エリ』アマ・エスカランテ 2013メキシコ、作品賞
○『暗殺者と呼ばれた男』アンドレス・バイス、2013コロンビア=アルゼンチン 作品賞
○“No se aceptan devoluciones” エウヘニオ・デルベス、2013メキシコ、男優賞(監督が主演)
○“El limpiador”アドリアン・サバ、2012ペルー、男優賞(ビクトル・プラダ)
○“Tesis sobre un
omicidio”エルナン・ゴールドフリード、2013アルゼンチン=西、男優賞(リカルド・ダリン)
○“La jaura de oro”ディエゴ・ケマダ・ディエス、2013メキシコ、作品・女優賞(カレン・マルティネス)
○“Quién manda?”ロニー・カスティーリョ、 2013ドミニカ共和国、女優賞(Nashia Bogaert)
○“La película de Ana”ダニエル・ディアス・トーレス、2013キューバ、女優賞(ラウラ・デ・ラ・ウス)
★めぼしいところは以上です。作品賞ノミネートは5作品、男優・女優賞は各5名とアナウンスされていましたが、何回数えても作品賞8個、女優賞も6人です(笑)。多分第1回ということで絞りきれなかったのでしょう。満遍なく選ばれています。
*ハビエル・ルイス・カルデラの“3 bodas de más”が落選、インマ・クエスタの熱演は残念でした。
*“El limpiador”は、サンセバスチャン映画祭2012の新人監督部門で上映された作品。現代のペルー社会を寓話として描いた作品で、こういう映画を拾ってくれたのは個人的に嬉しい。写真は殺人現場や死体を処理する清掃人に扮したビクトル・プラダ。

*“No se aceptan devoluciones”はメキシカン・コメディ、予告編を見るかぎり面白そうです。
*“Tesis sobre un omicidio”スペインからアルベルト・アマンが参加したスリラー。
*“Quién
manda?”、ドミニカ共和国の映画は珍しい。ジャンルはコメディ。

*“La película
de Ana”はダニエル・ディアス・トーレスの遺作、昨年9月ハバナで死去(享年64歳)。
*なお初登場者の人名は明記しました。
★「ルイス・ブニュエル賞」は、イベロアメリカ・プラチナ賞の発展になるよう設けられた。EGEDAとFIPCAが選考にあたる。EGEDAの代表者エンリケ・セレソによると、「対象はイベロアメリカ映画から選ばれる。年間700本の映画が製作されているが、優れた質の高い作品なのに、残念ながら世界に広まらず見過ごされてしまっている」のを是正したいようです。
EGEDA:Entidad de Gestión de Derechos de los Productores Audiovisuales
FIPCA:Federación Iberoamericana de Productores Cinematográficos y Audiovisuales
最近のコメント