フォト集 ①*サンセバスチャン映画祭2022 ㉒ ― 2022年09月30日 10:02
パパラッチに人気だった参加者のフォト集
★9月24日(現地時間)、受賞者、または無冠のクルー、賞とは無関係のアウト・オブ・コンペティション部門などのシネアストたちのフォト集です。本祭事務局が公開したものから選びました。以下メモランダムにアップしていきます。
★12歳の子役レナータ・レルマンが助演俳優賞を受賞した、ディエゴ・レルマンの「El suplente」の参加者たち。レナータは監督と本作出演の女優マリア・メルリノの娘、劇中では主人公ルシオ(フアン・ミヌヒン)と別れた妻マリエラ(バルバラ・レニー)の子供を演じました。初出演で受賞、「どうして選ばれたのか分かりません」とインタビューに答えていた。記者たちも「レナータ・レルマンとは誰だ?」と大わらわ。父親の監督に付き添われて登壇した。父親曰く「水を得た魚」と我が子を絶賛しているのだが、娘は演技経験はゼロに近く、将来女優になるかどうかも決めていないと応じている。審査委員長マティアス・モステイリンがアルゼンチンの製作者なのが気になるし、個人的には子役にトロフィーは問題です。
*作品紹介は、コチラ⇒2022年08月09日
(レルマン監督とレナータ・レルマン父娘、9月24日)
(アルフレッド・カストロ、監督、フアン・ミヌヒン他出演者、右端がマリア・メルリノ)
★「Pelicula sorpresaサプライズ映画」というセクションがあるのを知りませんでしたが、今回アンドリュー・ドミニクの「Blonde」(Netflix『ブロンド』で9月28日から配信開始)のヒロインアナ・デ・アルマスがパパラッチを喜ばせていました。上映では途中退席者も出たそうですが、お茶の間で見るのも165分という長尺ではトイレタイムが必要です。賛否の別れる問題作。彼女はキューバ出身ですがスペインの国籍もあり、スペイン映画、TVシリーズ、ハリウッド映画出演で認知度は高い。
*作品紹介は、コチラ⇒2022年7月10日
(アナ・デ・アルマスとアンドリュー・ドミニク監督、9月24日)
★ニール・ジョーダンのスリラー「Marlowe」に出演したリーアム・ニーソンとダイアン・クルーガーもファンの人気を攫っていました。アウト・オブ・コンペティション部門なので賞には絡みませんが登壇して監督がスピーチしました。
(監督、ダイアン・クルーガー、リーアム・ニーソン、フォトコール)
★ペルラス部門で特別上映されたオリオル・パウロのミステリー「Los renglones torcidos de Dios」のチームのフォトコールは選ぶのに困るほど多かった。特に主役のバルバラ・レニー(1984)が人気、38歳での高齢出産を控えているが順調なのか元気そうです。共演者のエドゥアルド・フェルナンデス、ロレト・マウレオンと話題は尽きない。マウレオンはオープニングの総合司会をパコ・レオンと務めていた。
*作品紹介は、コチラ⇒2022年08月31日
(フェルナンデス、レニー、監督、マウレオン、フォトコール)
(上から、監督、バルバラ・レニー、エドゥアルド・フェルナンデス、ロレト・マウレオン)
★アウト・オブ・コンペティション部門で上映された、スペイン5監督の「Apagón / Offworld」(229分)も、各自脚本家や出演者と連れ立って参加していました。製作テレフォニカ・ビジュアル・デジタルSLU、アンソロジーTVシリーズです。監督は第1話から順にロドリゴ・ソロゴジェン、ラウル・アレバロ、イサ・カンポ、アルベルト・ロドリゲス、イサキ・ラクエスタの5人、太陽嵐が地球全体に衝撃を与え停電を引き起こす。このような状況で5つの都市を舞台に5つのストーリーが展開していく。
(プレス会見、9月23日)
(監督、脚本家などが勢揃い、ラウル・アレバロは欠席?)
(第1話出演のルイス・カジェホ)
(第2話出演のアイノア・サンタマリア)
(第2話出演のメリナ・マシューズ)
(第3話出演のパトリシア・ロペス・アルナイス)
(第3話出演のソエ・アルナオ)
(第4話出演のヘスス・カロサ)
(2話に出演するマリア・バスケス)
最近のコメント