セクション・オフィシアル*マラガ映画祭2019 ③ ― 2019年03月18日 14:13
ベテランから新人のデビュー作まで22作品が勢揃いしました
★ラウル・アレバロのマラガ才能賞の授与式の様子も入ってきておりますが、まずは長編コンペティション部門に選ばれた22作品のご紹介から。以前はスペインとラテンアメリカ諸国に大別され審査員も別でしたが、現在は一括されています。1国だけで製作できる時代が終わったからでしょうか。特にラテンアメリカ諸国ではほとんどが合作です。「金のビスナガ」は各1個ずつ両方に与えられることになりました。以下、タイトル、製作国、製作年、監督名、主なるキャストの順で2回に分けてアップします。言語がカタルーニャ語、あるいはポルトガル語は字幕付き上映です。
★審査員は委員長パトリシア・フェレイラ(スペインの監督・脚本家)以下、アグスティナ・チアリーノ(ウルグアイのプロデューサー)、アンドレス・バヨナ(コロンビア、ボゴタ映画祭総ディレクター)、ディエゴ・サン・ホセ(スペイン、脚本家)、ナチョ・ルイス・カビリャス(スペイン、フィルム編集者)の5人です。
(審査委員長パトリシア・フェレイラ)
*セクション・オフィシアルのノミネーション22作品(前半)*
1)522.Un gato, un chino y mi padore スペイン=ポルトガル、2019年 (字幕付き)
パコ・R. バニョ(セビーリャ、1971)
キャスト:ナタリア・デ・モリーナ、アルベルト・ホ・リー、ミゲル・ボルヘス、
セルジ・ロペス
2)7 razones para huir スペイン、2018年
エステベ・ソレル、ヘラルド・キント、ダビ・トラス(共同監督)
キャスト:エンマ・スアレス、ロラ・ドゥエニャス、セルジ・ロペス、
フランセスク・オレリャ
ホタ・リナレス
キャスト:ポル・モネン、ハイメ・ロレンテ、アンドレア・ロス、マリア・ペドラサ
4)Aire アルゼンチン、2018年
アルトゥロ・カストロ・ゴドイ(カラカス、1986)
キャスト:フリエタ・ジルベルベルグ、マリア・オネット、カルロス・ベジョソ
5)Antes de la quema スペイン、2019年
フェルナンド・コロモ(マドリード、1946)
キャスト:サルバ・レイナ、マヌエラ・ベラスコ、マギー・シバントス、ホアキン・ヌニェス
6)Buñuel en el laberinto de las tortugas スペイン=オランダ、2019年
サルバドール・シモー
7)El despertar de las hormigas コスタリカ=スペイン、2019年
アントネジャ・スダサシAntonella Sudasassi(コスタリカのサン・ホセ、1986)
キャスト:ダニエラ・バレンシアノ、レイナル・ゴメス、イザベラ・モスコソ
8)El doble mas quince スペイン、2019年
ミケル・ルエダ(1980)
キャスト:マリベル・ベルドゥ、ゲルマン・アルカラス
カルロス・マルケス=マルセ(バルセロナ、1983)
キャスト:マリア・ロドリゲス、ダビ・ベルダゲル
10)Esto no es Berlin(This is not Berlin)メキシコ、2019年
ハリ・サマ
キャスト:ハビアニ・ポンセ・デ・レオン、ホセ・アントニオ・トレダノ、ヒメナ・ロモ
11)Insumisas キューバ、2018年
フェルナンド・ぺレス(ハバナ、1944)&ラウラ・カサドール(ジュネーブ、1983)
キャスト:シルビエ・テストゥダ、Yeni Soria、アントニオ・ブイル、エクトル・ノアス
★長くなるので後半部分は次回にアップします。
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