ニューディレクターズ部門*サンセバスチャン映画祭2019 ③ ― 2019年07月24日 19:12
スペインからは監督デビュー作2作品がノミネーション

★昨年の「ニューディレクターズ部門」ノミネーションは7月12日には全作品が発表になっておりましたが、今年はスペイン映画の2本がアナウンスされているだけです。監督デビュー作から2作までが対象で、2作ともデビュー作ということです。昨年は奥山大史の『僕はイエス様が嫌い』が受賞しました。
「La inocencia」ルシア・アレマニー Lucía Alemany スペイン、ドラマ
キャスト:カルメン・アルファ、ライア・マルル、セルジ・ロペス、ジョエル・ボスケド
ストーリー:年頃の娘リスは、サーカスの芸人になる夢を抱いて故郷を出たがっている。しかし夢を叶えるには両親を説得しなければならないことも分かっている。夏のある日、リスは女友達と遊んだり、少し年上のボーイフレンドといちゃついたりして過ごした。二人は秘密の関係を隣り近所の噂にならないようにしなければならなかった。両親に気づかれないようにしていたが、楽しかった夏が終わり秋になると、彼女は自分が妊娠していることに気づいた。主役のカルメン・アルファは15歳でデビューした。

(主役のカルメン・アルファを配したポスター)


「Las letras de Jordi」マイデル・フェルナンデス・エリアルテ Maider Fernandez Iriarte
スペイン、ドキュメンタリー
ストーリー:51年前に生まれたジョルディは脳性麻痺だった。話すことはできないが、ボードを介してコミュニケーションはとれる。この方法でこの映画の監督マイデルに語ったのは、21歳だったときは神が感じられた。しかし最近、両親の家からホームに引っ越して来てからは、神を感じられない。年に一度、ルルドの聖地に巡礼の旅に出かける。そこでいつの日か、神が彼のもとへ戻ってくるかどうか分からないが、神との繋がりを探している。本映画祭のレジデンス・イクスミラ・ベリアクのプログラムで完成させた。2017年REC賞を受賞している。


(アルファベット・ボードでコミュニケーションするジョルディ)

(2017年REC賞、左が製作者レイレ・アペリャニスとフェルナンデス・エリアルテ監督)
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://aribaba39.asablo.jp/blog/2019/07/24/9132933/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。