開幕作品はドミンガ・ソトマヨールの「Limpia」*SSIFF2025 ⑫ ― 2025年09月16日 19:02
オリソンテス・ラティノス開幕作品――ドミンガ・ソトマヨールの「Limpia」

★第73回SSIFF 2025オリソンテス・ラティノス部門オープニング作品は、チリのドミンガ・ソトマヨールの「Limpia」、久しぶりの登場です。デビュー作『木曜から日曜まで』が東京国際映画祭2012ワールド・シネマで上映されています。既に英語題「Swim to Me」から採った『そこから泳いで、私の方へ』という邦題で10月10日からNetflix 配信が決定しています。ラライン兄弟の制作会社「Fabulaファブラ」が製作しています。アリア・トラブッコ・セランの同名ベストセラー小説の映画化、作家自身も脚本に参加しているようです。アリア・トラブッコは、マイテ・アルベルディ監督の『イン・ハー・プレイス』(原題「El lugar de la otra」)の原作者、チリの人気作家です。新作は現代のチリの文化と社会システムに対する批判がテーマの一つかと想像します。詳細は Netflix 配信後を予定しており、今回はデータ、キャスト、ストーリーを簡単にアップいたします。
*『木曜から日曜まで』の紹介記事は、コチラ⇒2015年03月04日
*『イン・ハー・プレイス』の紹介記事は、コチラ⇒2024年10月19日


(表紙とアリア・トラブッコ)
「Limpia」
製作:Fabula
監督:ドミンガ・ソトマヨール
脚本:ガブリエラ・ララルデ、ドミンガ・ソトマヨール、(原作)アリア・トラブッコ・セラン
撮影:バルバラ・アルバレス
編集:フェデリコ・Rotstein
美術:アゴスティナ・デ・フランセスコ
録音:レアンドロ・デ・ロレド、ナウエル・パレンケ、他
音楽:カルロス・カベサス
衣装デザイン:クリスティアン・ゴメス、フリオ・ムニサガ
製作者:ロシオ・ハドゥエ、フアン・デ・ディオス・ラライン、パブロ・ラライン、(エグゼクティブ)ソフィア・カステルス
データ:製作国チリ、2025年、スペイン語、心理スリラー、97分、Netflix 配信(2025年10月10日、邦題『そこから泳いで、私の方へ』)
映画祭・受賞歴:サンセバスチャン映画祭2025「オリソンテス・ラティノス」部門オープニング作品(9月19日上映)
キャスト:マリア・パス・グランジャン(エステラ)、ロサ・プガ・ヴィッティニ(フリア)、イグナシア・バエサ・イダルゴ(マラ)、ベンハミン・ウェストフォール(クリストバル)、ロドリゴ・パラシオス(カルロス)、他多数
ストーリー:チリ南部のチロエ出身のエステラは、裕福な家庭のメイドとして働くため家族を残して首都サンティアゴへ旅立つ。家事労働のほかに昼夜を問わず世話をしなければならない6歳の娘フリアとの複雑な関係は、二人の絆が強くなるにつれて、避けられない結果に導かれる依存しあう秘密の世界を築くことになる。現代のチリの文化と社会システムの暗い大きな傷のメタファーが語られる。
★監督、スタッフ、キャスト紹介は、Netflix 鑑賞後に纏めてアップしますが、撮影監督がデビュー作『木曜から日曜まで』と同じバルバラ・アルバレス、少女の目線にこだわる巧みなカメラワークも楽しみです。



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