2022年スペイン語映画*新年のご挨拶 ― 2022年01月04日 17:11
「松七日」のうちに新年のご挨拶
★スペイン保健省は、コロナウイリス感染の第6波が加速して、新たな感染者372.000人は住民10万人当たり2295人に相当すると発表した。患者数の増加に伴って入院患者も当然のごとく大幅に増加しており、ICU占有率も上がっている。これは215.000人が検出されたクリスマスイブとクリスマス時よりはるかに高い発生率になる。さらに薬局の検査で分かる陽性者の報告にズレがあり、実態はもっと多いのではないかと危惧しているようです。オミクロン株の死亡率はデータが揃っていないようです。家族が集まって会食するクリスマス休暇と新年が続いていたので、ある程度予想されたことですが、もうそろそろベルトを締める時期がきたと警告している。教育現場では児童のマスク着用が義務づけられている。日本とは桁違いの数字ですが、こちらも連日感染者が増加しているから用心するに越したことはない。
(ワクチン接種をした子供にご褒美の飴を差し出す看護師、作年12月30日、マドリード)
★第36回ゴヤ賞ガラがどうなるか予測できませんが、開催まで未紹介の作品を少しずつアップしたい。ダニエル・モンソンの「Las leyes de la frontera」は、ハビエル・セルカセの同名小説の映画化、ジャンルは1970年代のキンキ映画。モンソンは『プリズン211』や『エル・ニーニョ』でファンを獲得している。ノミネーションは、脚色賞(監督と共同執筆したホルヘ・ゲリカエチェバリア)、新人男優賞(チェチュ・サルガド)、オリジナル歌曲賞(ダニエル・エスコルテル・ブランディノほか)、美術賞(バルテル・ガリャル)、衣装デザイン賞(Vinyel Escobal)、メイクアップ&ヘアー賞(サライ・ロドリゲス、ベンハミン・ぺレスほか)と6部門にノミネートされている。
(マルコス・ルイス、ベゴニャ・ロドリゲス、チェチュ・サルガドを配したポスター)
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