欧米からの参加シネアストたち*サンセバスチャン映画祭2024 ㉝ ― 2024年10月07日 12:11
ティム・バートン、ジャック・オーディーアール、コスタ・ガブラス・・・
★コンペティション作品でなかったことから作品紹介はしませんでしたが、レッドカーペットを彩った監督やキャストのスナップをご覧ください。コスタ・ガブラスの「Le dernier souffle」はコンペティション作品でしたが、主役2人の参加はなく、共演者のアンヘラ・モリーナ、シャーロット・ランプリングのようなベテラン女優が監督と連れ立ってフォトコールに応じていました。サンセバスティアン市の9月下旬は寒暖の差が激しく、用意してきた衣装にもよるのでしょうが夏服秋服混在での登場でした。
★ティム・バートンの「Maria Callas: Letters and Memoirs」(ペルラス部門)のグループ。


(ティム・バートンとマリア・カラスを演じたモニカ・ベルッチ、9月26日)

(左から2人目、モニカ・ベルッチ)
★ジャック・オーディーアールの「Emilia Pérez」(ペルラス部門)、カンヌ映画祭でカルラ・ソフィア・ガスコンが女優賞を受賞している。

(ジャック・オーディーアール)


(カルラ・ソフィア・ガスコンとオーディーアール監督、9月20日)
★コスタ・ガブラスの「Le dernier souffle / Last Breath」(コンペティション)、監督と女優3人が参加しました。

(コスタ・ガブラス監督、9月25日)

(アンヘラ・モリーナ)

(シャーロット・ランプリング)

(左から、マリリン・カント、監督、ランプリング、モリーナ)
★パヤル・カパディアの「All We Imagie As Light / La luz que imaginamos」(インド、ペルラス部門)、インドからの参加ですが、RTVE「ある視点」賞を受賞しましたのでアップしました。大勢で参加しましたが、最後のガラまで待たずに帰国してしまった。

(パヤル・カパディア監督)

(参加したキャストたち)
★マイク・リーの「Hard Truths / Mi única familia」(コンペティション、イギリス)、監督以下主演のマリアンヌ・ジャン=バティスト、エグゼクティブプロデューサーのハビエル・メンデス、プロデューサーのジョージナ・ロウなどが参加した。

(81歳になったマイク・リー監督、マリアンヌ・ジャン=バティスト、9月26日)

(ハビエル・メンデス)

(右から2人目がジョージナ・ロウ)
★ラウラ・カレイアの「On Falling」(コンペティション、英=ポルトガル)、監督賞受賞作品。

(ラウラ・カレイラ監督、9月24日)

(主演ジョアナ・サントス)

(ジェイク・マクガリー)

★ジョシュア・オッペンハイマーの「The End」(コンペティション)、主演のティルダ・スウィントンはフォトコールには参加しなかったようです。デンマークの製作者シーネ・ビュレ・ソーレンセンが参加しました。

(ジョシュア・オッペンハイマー、9月23日)

(俳優ジョージ・マッケイ)

(監督とシーネ・ビュレ・ソーレンセン)
★ジョニー・デップの「Modi, Three Days on the Wing of Madness」(イギリス=ハンガリー=イタリア)はアウト・オブ・コンペティションでしたので作品紹介はしませんでした。1916年パリの街路が舞台、友人たちからモディの愛称で呼ばれていたイタリアの画家アメデオ・モディリアーニ(1884~1920)の3日間の旋風を描いている。フランスの画家ユトリロをブルーノ・グーリーが演じる。

(ホセ・ルイス・レボルディノスの歓迎をうけるジョニー・デップ、9月24日)

(モディの恋人ベアトリス役のアントニア・デスプラ、監督、リッカルド・スカマルシオ)

(モディを演じたリッカルド・スカマルシオ)

(モーリス・ユトリロを演じたブルーノ・グーリー)

(ルイザ・ラニエリ)

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