ゴヤ賞2026ノミネーション発表は1月13日*ゴヤ賞2026 ③ ― 2026年01月10日 16:24
ノミネーション発表はトニ・アコスタ&アルトゥーロ・バルスの二人

★第40回ゴヤ賞2026のノミネーション発表は、1月13日の16:40からとアナウンスされました。少し遅れ気味のようです。節目の40回ということもあってガラを主催するスペイン映画アカデミーは勿論だが、バルセロナ市議会やカタルーニャ州政府の意気込みも違っている。観光の中心地としてのバルセロナをアピールして経済的なインパクトを得るチャンスと捉えている。ライバル都市マドリード開催では、どちらかというと冷ややかな対応でしたが、今回はバルセロナ全体で共有できるイベントを目指しているようです。授賞式は2月28日、バルセロナ国際会議センターのオーディトリアムで開催されます。当日の総合司会は、先述したようにルイス・トサールとリゴベルタ・バンデーニが務めます。

(リゴベルタ、映画アカデミー会長フェルナンド・メンデス=レイテ、トサール)
★トニ・アコスタ(カナリア諸島テネリフェ1972)は女優、映画のほかTVシリーズ出演も多い。代表作はダニエラ・フェイエルマンの「7 minutos」(マラガ映画祭2009銀のビスナガ助演女優賞)、カルロス・ドレゴの「Cuento de verano」(マラガFF2015ソナシネ部門主演女優賞)、TVシリーズ「Señoras del (h) AMPA」(2019~21、26話、フォトグラマス・デ・プラタ2020女優賞)、サンティアゴ・セグラの人気シリーズ・コメディ「Padre no hay más que uno 1~5」(2019~25)に出演、現在 Netflix 配信中のカルロス・テロンのコメディ・ホラー『フェノメナス』(23)にベレン・ルエダやグラシア・オラヨなどと出演している。

★アルトゥーロ・バルス(バレンシア1975)俳優、テレビ司会者、製作者。TVシリーズ「Cámera Café」(2005~09、27話)のヘスス・ケサダ役でフォトグラマス・デ・プラタ2007主演男優賞、2022年に映画化されたときも同じ役で出演している。フォルケ賞を受賞したエスペランサ・ペドレーニョと共演するなど映画よりTVで活躍している。ダニ・デ・ラ・オルデンの「El mejor verano de mi vida」(18) でトニ・アコスタと共演。製作者としては2025年夏急逝したベロニカ・エチェギが監督デビューした「Tótem Lobo」の製作者の一人としてゴヤ賞2022短編映画賞を受賞している。

*横道に入りますが、ベロニカ・エチェギ(マドリード1983)訃報について:ビガス・ルナに見いだされ、『女が男を捨てるとき』で鮮烈デビューした女優の早すぎる旅立ちは残念でなりません。遺作になってしまったホルヘ・トレグロッサの「Ciudad de sombras」(『シティ・オブ・シャドウズ』TVミニ、6話)がNetflixで配信中、彼女にオマージュが捧げられています。
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