金貝賞を競うコンペティション部門ノミネート*サンセバスチャン映画祭2024 ② ― 2024年07月15日 14:42
イシアル・ボリャイン、アルベルト・セラ・・・4作がノミネート

★7月12日、第72回サンセバスチャン映画祭2024(9月20日~28日)のセクション・オフィシアル(例年通り4作)、同セクション特別上映作品(2作)、アウト・オブ・コンペティション1作、ニューディレクター(4作)、サバルテギ-タバカレア(3作)、ベロドロモ1作など各部門のスペイン映画のノミネーション発表がありました。スペイン以外は後日の発表になります。
★金貝賞を競うコンペティション部門にあたるセクション・オフィシアルには、イシアル・ボリャイン(マドリード1967)の「Soy Nevenka / I’m Nevenka」、アルベルト・セラ(Banyoles1975)の「Tardes de Soledad」、ピラール・パロメロ(サラゴサ1980)の「Los destellos / Glimmers」、ペドロ・マルティン≂カレロ(バジャドリード1983)のデビュー作「El llanto / The Wailing」の4作です。

(イシアル・ボリャイン、ペドロ・マルティン≂カレロ、ピラール・パロメロ、
アルベルト・セラ)
★セクション・オフィシアルでも賞に絡まないアウト・オブ・コンペティションにはアラウダ・ルイス・デ・アスア(バラカルド1978)のTVミニシリーズ「Querer」(4話)が選ばれました。また特別上映枠には、ハビエル・ギネル(バラカルド1977)とエレナ・トラぺ(バルセロナ1976)の「Yo, adicto / I Addict」(6話)、それぞれ3話ずつ監督します。もう1作のパウラ・オルティスの「La virgen roja / The Red Virgin」には、ナイワ・ニムリとアルバ・プラナスが主演、監督と3人でフォトコールに応じていました。

(アラウダ・ルイス・デ・アスア、ハビエル・ギネル、パウラ・オルティス)
★未だ開催までに時間的余裕があるので、何回かに分けて紹介していきます。以下の写真はノミネート発表当日のセクション・オフィシアル関連のフォトコール集です。

(ミレイア・オリオル、イシアル・ボリャイン監督、ウルコ・オラサバル
「Soy Nevenka / I’m Nevenka」)

(リカルド・サレス、ペドロ・パラシオス、アルベルト・セラ監督、モンセ・トリオラ、
ルイス・フェロン、「Tardes de Soledad」)

(アントニオ・デ・ラ・トーレ、パトリシア・ロペス・アルナイス、
ピラール・パロメロ監督、マリナ・ゲロラ、フリアン・ロペス、「Los destellos」)

(エドゥアルド・ビリャヌエバ、クリスティナ・スマラガ、
ペドロ・マルティン≂カレロ監督、フェルナンダ・デル・ニド、「El llanto」)

(ミゲル・ベルナルデアウ、ナゴレ・アランブル、アラウダ・ルイス・デ・アスア監督、
ペドロ・カサブランク、イバン・ペリセル、「Querer」)

(ハビエル・ギネル監督、ソフィア・ファブレガス、「Yo, adicto / I Addict」)

(ナイワ・ニムリ、パウラ・オルティス監督、アルバ・プラナス、「La virgen roja」)

(本祭総ディレクターのホセ・ルイス・レボルディノス、イグナシ・カモスICAA、
コンセプシオン・カスカヨセRTVE、映画アカデミー副会長ラファエル・ポルテラ)
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