上映作品14作が出揃いました*ラテンビート2018 ② ― 2018年10月06日 10:26
アニメーション+ドキュメンタリー『アナザー・デイ・オブ・ライフ』

★前回アナウンスされていた6作品だけアップしましたが、追加の8作が発表されました。一瞥しての感想は、例年に比べて元気なブラジル映画(合作を含めて5作)と公開が難しいドキュメンタリー(短編を含めて4作)の多さです。いつものラテンビートとは違った貌が見られるかもしれません。取りあえず上映邦題・原題・製作国・言語・監督などを列挙しておきます(紹介作品はゴチック体、順不同)。
1)『カルメン&ロラ』「Carmen y Lola」スペイン、スペイン語、アランチャ・エチェバリア
*作品紹介は、コチラ⇒2018年05月13日





6)『サビ』「Ferrugem」ブラジル、ポルトガル語、アリ・ムルチバ

*以下は追加作品*
7)『アワ・マン・イン・トーキョー ~ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ』
「OUR MAN IN TOKYO (THE BALLAD OB SHIN MIYATA)」(短編ドキュメンタリー、18分)米国、
アキラ・ボック、『I Hate New York』と同時上映
8)『夏の鳥』「Pájaros de verano」コロンビア・メキシコ・仏・デンマーク、スペイン語、
クリスティナ・ガジェゴ&チロ・ゲーラ
*作品紹介は、コチラ⇒2018年05月18日

9)『ローマ法王フランシスコ』「Pope Francis: A Man of His Word」(ドキュメンタリー)
スイス・バチカン市国・伊・独・仏、伊語・西語・独語・英語、ヴィム・ヴェンダース

10)『アナザー・デイ・オブ・ライフ』「ANOTHER DAY OF LIFE」
ポーランド・西・独・ベ ルギー・ハンガリー、英語・ポルトガル語・ポーランド語・西語
ラウル・デ・ラ・フエンテ&ダミアン・ネノウ
*追記:作品紹介は、コチラ⇒2018年10月08日

11)『エルネスト』日本・キューバ、日本語、阪本順治
12)『ベンジーニョ』「Benzinho」ブラジル・ウルグアイ・独、ポルトガル語、
グスタボ・ピッツィ
*作品紹介は、コチラ⇒2018年04月30日

13)『ハード・ペイント』「Tinta burta」ブラジル、ポルトガル語、
フィリペ・マッツェンバシェル&マルシオ・ヘオロン

14)『激情の時』「No Intenso Agora」(ドキュメンタリー)ブラジル、ポルトガル語、
ジョアン・モレイラ・サレス

★第66回サンセバスチャン映画祭2018「ペルラス」部門に出品され、このほど「観客賞」(ドノスティア市)を受賞した『アナザー・デイ・オブ・ライフ』の作品紹介の予定。SSIFFではスペイン語題の「Un día más con vida」で上映されました。ほかにビオピック作品に特化したイタリアのBiografilmビオグラフィルム・フェスティバルでも観客賞を受賞しています(原作はリシャルト・カプシチンスキの同名の著作)。3D-CG使用したアニメと実写をミックスさせた映像が楽しめそうです。
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