第19回フォルケ賞ノミネーション発表 ― 2013年12月29日 09:59
第19回フォルケ賞2013ノミネーション発表
★ゴヤ賞の前哨戦といわれるフォルケ賞のノミネーションが発表されていました。ホセ・マリア・フォルケ賞(Premios Cinematográfico José María Forqué)が正式名。EGEDA*の初代会長だったフォルケの栄誉を讃えて創設された賞。最初は作品賞のみで始まり、第9回から長編ドキュメンタリーまたはアニメーション部門が加わり、第15回から男優賞・女優賞、栄誉賞にあたる金賞(ない年もある)が加わりました。今回からラテンアメリカ映画賞が新設されました。2012年12月1日~2013年11月30日に公開された作品が対象になります。作品賞には3万ユーロ、長編ドキュメンタリー/アニメーション賞には6000ユーロの賞金が授与される。授賞式は2014年1月13日、マドリードのPalacio de Congresos で。

★最優秀作品賞(例年は5作品だが今回は6作品)
“15 anos y un dia”(ガルシア・ケレヘタ)
“El cuerpo”(オリオル・パウロ)
“La gran familia espanola” (ダニエル・サンチェス・アレバロ)
“La herida" (フェルナンド・フランコ)
“Las brujas de Zugarramurdi”(アレックス・デ・ラ・イグレシア)
“Una pistola en cada mano”(セスク・ガイ)
*93作品の中から選出された。
★最優秀男優賞
アントニオ・デ・ラ・トーレ(“Canibal”)
エドゥアルド・フェルナンデス(“Todas las
mujeres”)
ハビエル・カマラ(“Vivir es
facil con los ojos cerrados”)
★最優秀女優賞
アウラ・ガリード(“Stockholm”)
マリアン・アルバレス(“La herida”)
ノラ・ナバス(“Todos
queremos lo mejor para ella”)
★最優秀長編ドキュメンタリー/アニメーション賞
授賞式当日発表(ドキュメンタリー53作品、アニメーション3作品から選出される)
★最優秀ラテンアメリカ映画賞
授賞式当日発表
*Entidad de Gestion de Derechos de los Productores
Audiovisuales の頭文字。いわゆる視聴覚製作に携わる人々の権利を守るための交渉団体です。1990年創設だが活動は1993年から。現会長はエンリケ・セレソ、副会長はアグスティン・アルモドバル。
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