2015年夏公開作品『約束の地』 と 『人生スイッチ』 他2015年06月24日 20:16

                    日本語字幕で鑑賞できるお薦め映画

 

★既に公式サイトも立ちあがっている、この夏楽しめるのが以下の2本です。予期しない邦題ですが、全国順次ロードショーになるようです。
予告記事はコチラ⇒2015年03月23日


『約束の地』(“Jauja”)リサンドロ・アロンソ2014年、
 アルゼンチン=デンマーク他
7ヵ国

 2015613よりロードショー、劇場ユーロスペース(渋谷)

監督の名前は知らなくても、ヴィゴ・モーテンセン(最新作『アラトリステ』『偽りの人生』)なら知ってるという方、カウリスマキ映画の専属撮影監督と称してもいいほどのティモ・サルミネン(『ル・アーヴルの靴みがき』『浮雲』)の映像が好きな方、カンヌ映画祭「国際映画批評家連盟」賞受賞してるならという賞好きな方・・・お出かけ下さい。

当ブログでの紹介記事はコチラ2014年05月06日/0527(カンヌ映画祭の記事)

  


『人生スイッチ』(“Relatos salvajes”)ダミアン・ジフロン2014年、アルゼンチン=西

 2015年725日よりロードショー、劇場ヒューマントラストシネマ有楽町 他

監督はダニエル・フロンとしておりましたが、公式サイトはフロンでした。ゴヤ賞ガラのプレゼンターがシフロンでしたのでそれに倣いました。以下の紹介記事での表記は原綴あるいはシフロンです。我ながら呆れるほ

ど書いています()。テーマごとになっています。


カンヌ映画祭の記事はコチラ201451日/522

トロント映画祭の記事はコチラ2014815

アカデミー賞プレセレクションの記事はコチラ20141221

フォルケ賞2015ノミネーションの記事はコチラ2015114

ゴヤ賞2015ノミネーションンの記事はコチラ2015119

 

 

               こちらは英語字幕または字幕なしのズペイン語映画

 

★以下はセルバンテス文化センターでの上映、日本語字幕付きではありません。

『キホーテ 映画に跨って』(“Quijote, cabalgando por el cine”)

アスンセン・マルチェナ&ハビエル・リオジョ、2007年、スペイン、85

20世紀初頭から現代までに製作されたドン・キホーテ映画40作を取り上げたドキュメンタリー。

627日(土)、1430~ 地下オーディトリアム、予約不要先着順、入場無料、スペイン語

 


『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』Don Quijote de la Mancha”クルス・デルガド

 1997年、スペイン、アニメーション、前編92分・後編94

TVシリーズ・アニメ(各回26分)を前後編に再編集したもの。2回に分けて上映。

前編:711日(土)、1300~ 地下オーディトリアム、予約不要先着順、入場無料、

後編:718日(土)、1300~ 地下オーディトリアム、予約不要先着順、入場無料、

 


『ようこそ、マーシャルさん』(“Bienvenido Mr. Marshall”)
 ルイス・ガルシア・ベルランガ 
1953年、スペイン、75分、コメディ、カンヌ映画祭1953でユーモア作品賞と脚本賞受賞。

上映後にフロレンティーノ・ロダオ氏のトークあり。

722日(水)1100~ 地下オーディトリアム、予約不要先着順、入場無料、

スペイン語(英語字幕あり)

 


『ラス・ガジーナス・デ・セルバンテス』(“Las gallinas de Cervantes”)

アルフレド・カステジョン、1988年、スペイン、90

ドン・キホーテの視点映画上映会8月  

本作は、2008年日本スペイン協会創立50周年記念「スペイン映画祭」で『カタリーナ』のタイトルで上映されたことがあります(カタリーナはセルバンテスの妻の名前)。

81日(土)1300~/822日(土)1600~ 

地下オーディトリアム、予約不要先着順、入場無料、スペイン語(英語字幕あり)

 


★セルバンテスでの上映は時々変更になることがありますので、要確認。