第31回ホセ・マリア・フォルケ賞2025*結果発表2026年01月07日 13:31

       作品賞はアラウダ・ルイス・デ・アスアの「Los domingos」が受賞

 

     

 

★ホセ・マリア・フォルケ賞の授賞式は年明け早々でしたが、第27回から前倒しの12月の半ばに変更され、2021年には1月と12月の2回開催されました。第31回は2025116日にノミネート発表があり、1213日にマドリードのパラシオ・ムニシパルで開催されました。年内にアップが間にあいませんでしたので、簡単に結果だけアップしておきます。1996年、EGEDA(オーディオビジュアル著作権管理協会)の初代会長を務めた、製作者兼監督のホセ・マリア・フォルケの偉業を讃えて創設された賞、縁の下の力持ちである製作者に与える賞としてスタートを切りました。常に光が当てられる監督賞がないのが特徴ですが、昨今では監督が製作を兼ねることが多くなり垣根が低くなりました。選考母体はEGEDAを中心にマドリード共同体、RTVEが主催、モビスター・プラス+ 他、多くの企業がコラボしています。

 

    

     (総合司会者のカジェタナ・ギジェン・クエルボとダニエル・グスマン)

 

★映画部門はカンヌ映画祭の受賞歴を持つオリベル・ラシェの「Sirat」(オスカー賞2026のスペイン代表作品)をおさえて、アラウダ・ルイス・デ・アスアの「Los domingos」が受賞、TVシリーズはハビエル・セルカスのノンフィクション小説をベースに、アルベルト・ロドリゲス&パコ・R・バニョスの「Anatomía de un instante」に軍配が上がりました。かつてはゴヤ賞の前哨戦と称されたフォルケ賞も、カテゴリーが少ないので目安になるかどうか分かりませんが、以下に受賞結果をアップしておきます(印は当ブログ紹介記事あり)。

 

 

        31回ホセ・マリア・フォルケ賞2025受賞結果

 

作品賞(フィクション)副賞30.000ユーロ

プレゼンターは、女優のベレン・クエスタと監督で脚本家のマルセル・バレナ、彼は前年「El 47」で作品賞と映画と価値観教育賞の2冠を制しました。作品賞ノミネートは以下の4作。


Maspalomas」 監督ホセ・マリ・ゴエナガ&アイトル・アレギ 

   


Sirat」 監督オリベル・ラシェ 

 

      

Sorda」 監督エバ・リベルタード 

 

   

Los domingos」 同アラウダ・ルイス・デ・アスア 

製作者:マヌエル・カルボマリサ・フェルナンデス・アルメンテロスサンドラ・エルミダ、他

受賞作「Los domingos」の作品紹介記事は、コチラ20250727

    

  

        (製作者マリサ・フェルナンデス・アルメンテロス)

 

    

   (アラウダ・ルイス・デ・アスア監督は「批判的な意見に敬意をはらい、

 思想の教化やドグマに直面している視聴者の自主性を守りたい」とスピーチした)

  

   

           (キャスト、監督、製作者たち)



    

長編アニメーション賞 副賞30.000ユーロ

プレゼンターは、エンリケ・アルセとカルラ・ソフィア・ガスコン

Bella」 監督マヌエル・H・マルティン、アンパロ・マルティネス・バルコ

El tesoro de Barracuda」 同アドリアン・ガルシア

La luz de Aisha」 同シャディ・アディブ Shadi Adib

Decorado」 同アルベルト・バスケス 

製作:Unico / Abano / Glow Animation / Sardinha em Lata

   チェロ・ロウレイロヌーノ・ベアトホセ・マリア・フェルナンデス・デ・ベガ、他

    

     

     (熟年夫婦の危機が語られるとスピーチした製作者チェロ・ロウレイロ)

        

   

    (ネズミに託して現代社会の自由を描いたとスピーチしたバスケス監督)

  

 

    

長編ドキュメンタリー賞 副賞6.000ユーロ

プレゼンターは、パトリシア・ロペス・アルナイスと俳優のカルロス・サントス

2025. Todos somos Gaza」 監督エルナン・シン

Eloy de la Iglesia. Adicto al cine」 同ガイスカ・ウレスティ

Tardes de soledad」 同アルベルト・セラ

Flores para Antonio」 同エレナ・モリナイサキ・ラクエスタ

製作者:アルバ・フローレスアナ・ビリャブルナ・エルナンドサラ・モントリウ

    エドゥアルド・ビリャヌエバチャーリー・ブホサ・コルテス

 

  

 (俳優、ミュージシャンの故アントニオ・フローレスの一人娘アルバがスピーチ)

  

   

   

         (監督、製作者たち、レッドカーペットにて)

  

  

   

男優賞 副賞3.000ユーロ

プレゼンターは、タマル・ノバスとキラ・ミロー

アルベルト・サン・フアン 「La cena

アルバロ・セルバンテス 「Sorda」 

マリオ・カサス 「Muy lejos

ホセ・ラモン・ソロイス 「Maspalomas」 

Maspalomas」の紹介記事は、コチラ20250724

 



   

女優賞 副賞3.000ユーロ

プレゼンターは男優賞と同じ、タマル・ノバス、キラ・ミロー

アンヘラ・セルバンテス 「La furia」 

ミリアム・カルロ 「Sorda」 

ノラ・ナバス 「Mi amiga Eva

パトリシア・ロペス・アルナイス 「Los domingos」 

 

    

  

    

             (パトリシア・ロペス・アルナイス)


短編賞 副賞3.000ユーロ

プレゼンターは、女優兼モデルのクララ・ガジェと俳優のマヌ・ベガ

El Cuento de una Noche de Verano」 監督マリア・エレーラ

Una cabeza en la pared」 同マヌエル・マンリケ

Angulo muerto」 同クリスティアン・ベテタ

製作:La Dalia Films / Robot Productions / ホセ・ルイス・ランカーニョパブロ・ロペス  

  

     

   

 

ラテンアメリカ映画賞 副賞6.000ユーロ

プレゼンターは、ラウラ・ラモス、アグスティン・デリャ・コルテ、アナ・リタ・クララ

La misteriosa mirada del flamenco」(チリ) 監督ディエゴ・セスペデス  

La ola」(チリ) 同セバスティアン・レリオ  

Papeles」(パナマ) 同アルトゥーロ・モンテネグロ

Belén(アルゼンチン) 同ドロレス・フォンシ

製作:K&S Filmsレティシア・クリスティマティアス・モステイリンウーゴ・シグマン

   

      

       (本作出演のフリエタ・カルディナリがトロフィーを受け取った)

 

 
  

映画と価値観教育賞 

プレゼンターは、女優兼監督のアントニア・サン・フアンとマルタ・ニエト

Sorda」 監督エバ・リベルタード  *

製作:ヌリア・ムニョスNexus CreaFilms)、ミリアム・ポルテDistinto Films)他

受賞作Sorda」の紹介記事は、コチラ20250414

 

        

  

   (ミリアム・ガルロ、監督エバ・リベルタード、アルバロ・セルバンテス)

   

 

観客賞 

El cautivo」 監督アレハンドロ・アメナバル 

プレゼンターは、マリア・ソレダード・サンスとマルコス・リックブール

製作:フェルナンド・ボバイラ、シモン・デ・サンティアゴ、アメナバル、他

『ドン・キホーテ』の著者セルバンテスの若き日を描いた歴史劇、東京国際映画祭で『囚われ人』の邦題で上映されている。

  

        

 

   

TVシリーズ賞(フィクション)副賞6.000ユーロ  

プレゼンターは、ハビエル・カルボ、アナ・ルハス

Pubertat」 監督レティシア・ドレラ

Animal」 同ビクトル・ガルシア・レオン

Poquita Fe」(シーズン2) 同ぺポン・モンテロ、フアン・マイダガン

Anatomía de un instante」 同アルベルト・ロドリゲスパコ・R・バニョス 

製作者:ホセ・マヌエル・ロレンソフラン・アラウホマヌエラ・オコン

受賞作「Anatomia de un instante」の紹介記事は、コチラ20250801

 

    

          (クリエーターのホセ・マヌエル・ロレンソ)

   

  

         (ロドリゲス監督、脚本家ラファエル・コボスなど)

  

 

TVシリーズ賞男優賞 副賞3.000ユーロ 

プレゼンターは、バラバラ・レニーとミキ・エスパルベ

アルバロ・モルテ 「Anatomia de un instante

ルイス・サエラ 「Animal

ラウル・シマス 「Poquita Fe」(シーズン2

ハビエル・カマラ 「Yakarta

  

     

  

             (プレゼンターのバルバラ・レニーからお祝いのキス)

   

 

   

TVシリーズ賞女優賞 副賞3.000ユーロ

プレゼンターは男優賞と同じ、バラバラ・レニーとミキ・エスパルベ

カンデラ・ペーニャ 「Furia

カロリナ・ジュステ 「La cancion

イングリッド・ガルシア・ヨンソン 「Superestar

エスペランサ・ペドレーニョ 「Poquita Fe」(シーズン2

 


         (受賞者エスペランサ・ペドレーニョ欠席)


 

 

フォルケ賞金のメダル 

エンマ・ルストレス(製作者)

プレゼンターは、勿論EGEDA会長のエンリケ・セレソ、会長がトロフィを手渡した。家族(共同設立者)が会場から見守るなか、2週間前のインタビューで「きっと泣いてしまう」という予告通り、登壇する前から涙、最後まで止まりませんでした。男性優位の製作現場での苦労を思えば涙も許されるでしょう。「独立系の製作者は、刷新を心がけること、新しい才能に新しいチャンスを与えること」とスピーチした。女性初の受賞者とか。

    


           (「偉大な才能の持主」と賞賛したセレソ会長)

   

 

    

Vaca Filmsを夫と創設した。代表作品『プリズン211』(ゴヤ賞2010作品賞)、『インベーダー・ミッション』(Invasor 12)、『暴走車ランナウェー・カー』(El desconocido メストレ・マテオ賞2016)、『バンクラッシュ』(Cien años de perdón 16、『ガン・シティ動乱のバルセロナ』(La sombra de la ley 18)、「Hasta el cielo」(20)、「Quien a hierro mata」(24)など、ダニエル・モンソン、ダニエル・カルパルソロ、ダニ・デ:ラ・トーレ、パコ・プラサなど硬派の作品を手掛けている。

  

       

    

    

 

                          

 ★地味だったフォルケ賞もカテゴリーが増えたりプレゼンターが豪華になったりと、年ごとにショー化して長くなりましたが、視聴率アップは至上命令ですから仕方ありません。TVシリーズ作品賞受賞作「Anatomía de un instante」の製作者ホセ・マヌエル・ロレンソがフランコ時代を知らない若い人たちに、現在手にしている自由をもち続けることの難しさと自由を手放さないための闘いを訴えるために製作したとスピーチしたのが印象的でした。また映画と価値観教育賞のプレゼンターとしてアントニア・サン・フアンが登壇したのに驚かされました。9月初旬に喉頭がんの診断を受け、当日はまだ化学療法を受けていたからです。その後大晦日に自身のインスタグラムで他臓器への転移もなく完治したと公表、「新たな人生を生きたい」という喜びの涙に〈いいね!〉が何万も投稿され、衰えないアントニアの人気の高さを実感したことでした。

   

    

      (レッドカーペットでインタビューを受けるアントニア・サン・フアン)

 

★エル・デセオが製作したオリベル・ラシェの「Sirat」は無冠に終わりましたが、プロデューサーのアグスティン・アルモドバルやエステル・ガルシアの二人もレッドカーペットでのインタビューを受けていました。大体インタビューを受けた人が受賞しているので何かの賞に絡むと思っていましたが残念でした。

 

★今宵会場とお茶の間を楽しませたミュージシャンたち、Ojos verde を歌ったルス・ロレンソ、Más bonita que ninguna” を歌ったシャイラ・ドゥカル、Nada de nada を歌ったアマラルとマファルダ・カルデナル、"Toda una vida" をデュエットしたシャネルとニル・モリネル、サウラの『カラスの飼育』でアナ・トレントとコンチ・ぺレスの姉妹がデュエットした "Porque te vas" をクロエ・バードが歌い始めると往年の大歌手ジャネットも登場して二人でデュエット、会場のシニアたちも乗せられて口ずさみ始め大いに盛り上がりました。

 


             (シャネルとルス・ロレンソ)




            (ジャネットとクロエ・バード


   

                    (シャネルとニル・モリネル)


ゴヤ賞2026ノミネーション発表は1月13日*ゴヤ賞2026 ③2026年01月10日 16:24

     ノミネーション発表はトニ・アコスタ&アルトゥーロ・バルスの二人

 

    

★第40回ゴヤ賞2026のノミネーション発表は、113日の1640からとアナウンスされました。少し遅れ気味のようです。節目の40回ということもあってガラを主催するスペイン映画アカデミーは勿論だが、バルセロナ市議会やカタルーニャ州政府の意気込みも違っている。観光の中心地としてのバルセロナをアピールして経済的なインパクトを得るチャンスと捉えている。ライバル都市マドリード開催では、どちらかというと冷ややかな対応でしたが、今回はバルセロナ全体で共有できるイベントを目指しているようです。授賞式は228日、バルセロナ国際会議センターのオーディトリアムで開催されます。当日の総合司会は、先述したようにルイス・トサールとリゴベルタ・バンデーニが務めます。

   

    

   (リゴベルタ、映画アカデミー会長フェルナンド・メンデス=レイテ、トサール)

 


トニ・アコスタ(カナリア諸島テネリフェ1972)は女優、映画のほかTVシリーズ出演も多い。代表作はダニエラ・フェイエルマンの「7 minutos」(マラガ映画祭2009銀のビスナガ助演女優賞)、カルロス・ドレゴの「Cuento de verano」(マラガFF2015ソナシネ部門主演女優賞)、TVシリーズ「Señoras del (h) AMPA」(20192126話、フォトグラマス・デ・プラタ2020女優賞)、サンティアゴ・セグラの人気シリーズ・コメディ「Padre no hay s que uno 15」(201925)に出演、現在 Netflix 配信中のカルロス・テロンのコメディ・ホラー『フェノメナス』(23)にベレン・ルエダやグラシア・オラヨなどと出演している。

 

    

 

アルトゥーロ・バルス(バレンシア1975)俳優、テレビ司会者、製作者。TVシリーズ「Cámera Café」(20050927話)のヘスス・ケサダ役でフォトグラマス・デ・プラタ2007主演男優賞、2022年に映画化されたときも同じ役で出演している。フォルケ賞を受賞したエスペランサ・ペドレーニョと共演するなど映画よりTVで活躍している。ダニ・デ・ラ・オルデンの「El mejor verano de mi vida」(18) でトニ・アコスタと共演。製作者としては2025年夏急逝したベロニカ・エチェギが監督デビューした「Tótem Lobo」の製作者の一人としてゴヤ賞2022短編映画賞を受賞している。

 

   

 

横道に入りますが、ベロニカ・エチェギ(マドリード1983)訃報について:ビガス・ルナに見いだされ、『女が男を捨てるとき』で鮮烈デビューした女優の早すぎる旅立ちは残念でなりません。遺作になってしまったホルヘ・トレグロッサの「Ciudad de sombras」(『シティ・オブ・シャドウズ』TVミニ、6話)がNetflixで配信中、彼女にオマージュが捧げられています。        

第13回フェロス賞2026*ノミネーション発表2026年01月14日 10:02

                    最多ノミネーションは「Los domingos」の9

 

       

 

★第13回フェロス賞2026の授賞式は、124日、スペイン北西部ガリシア州ポンテペドラのポンテペドラ・オーディトリアムで開催されます。スペイン映画ジャーナリスト協会(AICE、会長はマリア・ゲーラ)が主催します。昨年1117日、栄誉賞に女優マルタ・フェルナンデス・ムロの発表があり、27日に大枠が発表され、1211日に全カテゴリー21のノミネーションと続いて全体像がはっきりしました。最多ノミネーションは「Los domingos」の9個、つづいて「Sirat」と「Maspalomas」の7個、「Romeria」と「Sorda」の6個、例年通りノミネートはゴヤ賞も含めて似たり寄ったりと予想します。

     

        

    (ノミネーションを発表するミレナ・スミットとマヌ・リオス、11月27日)

 

★ガラのホスト役として総合司会者にベテラン女優のペトラ・マルティネス、歌手で女優のサマンサ・ハドソン、ガリシアの人気俳優アントニオ・ドゥラン 'モリス'、カタルーニャの女優エリザベート・カサノバスが手掛けることも発表されました。以下に映画部門のノミネート作品を列挙しておきます。TVシリーズは受賞結果のみアップいたします。栄誉賞受賞者のキャリア&フィルモグラフィー紹介は、別途に予定しています。

   

  

                (栄誉賞受賞者マルタ・フェルナンデス・ムロ)


 

          13回フェロス賞ノミネーション(映画部門)

 

作品賞(ドラマ)

Los domingos」 監督アラウダ・ルイス・デ・アスア

製作:マリサ・フェルナンデス・アルメンテロス、サンドラ・エルミダ、マヌエル・カルボ、他

   

     

Maspalomas」 同ホセ・マリ・ゴエナガ&アイトル・アレギ

製作:アンデル・バリナガ=レメンテリア・アラノ、他

 

   

Romería」 同カルラ・シモン

製作:マリア・サモラ、オリンピア・ポンテ・チャフェル、他

 

   

Sirat」 同オリベル・ラシェ

製作:アグスティン・アルモドバル、エステル・ガルシア、他

 

 

Sorda」 同エバ・リベルタード

製作:ミリアム・ポルテ、ヌリア・ムニョス、他

 

    

 

作品賞(コメディ)

La cena」 監督マヌエル・ゴメス・ペレイラ

製作:クリストバル・ガルシア、リナ・バデネス、他

 

  

Decorada」 同アルベルト・バスケス

製作:ヌノ・ベアト、ホセ・マリア・フェルナンデス・デ・ベガ、他

 

    

Mi amiga Eva」 同セスク・ゲイ 

製作:マルタ・エステバン、ライア・ボスチ

 

    

Rondallas」 同ダニエル・サンチェス・アルバロ

製作:ラモン・カンポス、ビクトル・ファンディーニョ

 

    

Wolfgang」 同ハビエル・ルイス・カルデラ

製作:ヌリア・バルス

 

      

 

監督賞

ホセ・マリ・ゴエナガ&アイトル・アレギ 「Maspalomas

オリベル・ラシェ 「Sirat

エバ・リベルタード 「Sorda

アラウダ・ルイス・デ・アスア 「Los domingos

カルラ・シモン 「Romería

 

主演女優賞

アンヘラ・セルバンテス 「La furia

ミリアム・ガロ 「Sorda

パトリシア・ロペス・アルナイス 「Los domingos

ノラ・ナバス 「Mi amiga Eva

ブランカ・ソロア 「Los domingos

 

主演男優賞

マリオ・カサス 「Muy lejos

アルバロ・セルバンテス 「Sorda

セルジ・ロペス 「Sirat

ホセ・ラモン・ソロイス 「Maspalomas

アルベルト・サン・フアン 「La cena

 

助演女優賞

ナゴレ・アランブル 「Los domingos

イライア・エリアス 「Un fantasma en la batalla

エレナ・イルレタ 「Sorda

マリア・デ・メデイロス 「Una quinta portuguesa

エルビラ・ミンゲス 「La cena

 

助演男優賞

アシエル・エチェアンディア 「La cena

ミゲル・ガルセス 「Los domingos

ホアキン・ヌニェス 「Los Tigres

ミゲル・レリャン 「El cautivo

カンディド・ウランガ 「Maspalomas

 

脚本賞DAMA

アラウダ・ルイス・デ・アスア 「Los domingos

ホセ・マリ・ゴエナガ 「Maspalomas

カルラ・シモン 「Romería

オリベル・ラシェ 「Sirat

エバ・リベルタード 「Sorda

 

オリジナル音楽賞

アレハンドロ・アメナバル 「El cautivo

カルロス・バジェステロス、ヘニス・セガラ 「Daniela Forever

アランサス・カジェハ 「Maspalomas

エルネスト・ピポ 「Romería

カングディング・ライ 「Sirat

 

予告編賞

アルベルト・デ・トロ 「La cena

ミケル・ガルミリャ 「Maspalomas

アイトル・タピア、マネル・バリエレ 「Los domingos

ミゲル・アンヘル・トルドゥ、ホルヘ・ガルシア・ソト 「Romería

アイトル・タピア 「Sirat

 

ポスター賞

ヒメナ・メリノ、アルバロ・レオン、ルイス・レオン、ダビ・エランス 「Los domingos

ダン・ぺトリス、ジャウマ・カルデス 「Muy lejos

ホセ・A・ペーニャ、キム・ビベス 「Romería

ダニエル・レケナ、アルバ・ベンセ、キム・ビベス 「Sirat

アナ・ドミンゲス、ラファ・カスタニェル 「Tardes de soledad

 

TVシリーズ部門は受賞結果のみアップします。

  

第40回ゴヤ賞2026ノミネーション発表*ゴヤ賞2026 ④2026年01月19日 20:23

         最多ノミネーションはアラウダ・ルイス・デ・アスアの「Los domingos

 

     

 

113日(火)、予告通り第40回ゴヤ賞2026のノミネーション全28カテゴリーが発表になりました。司会者は女優のトニ・アコスタと俳優で製作者のアルトゥーロ・バルスの二人などアナウンス通りでした。授賞式は228日バルセロナのオーディトリアム・フォーラムCCIBで開催、バルセロナ開催は25年前の2000年が最初で今回が2回めです。最多ノミネーションは「Los domingos」の13個、「Sirat」の11個、「Maspalomas9個、「La cena8個、「Sorda」、「El cautivo」と「Los Tigres」が7個、「Romería6個、「Ciudad sin sueño」が5個となりました。発表は以下の通りです。(印は長短ありますが、当ブログ紹介作品)

    

       

         (ホスト役のトニ・アコスタとアルトゥーロ・バルス)

 

 

                40回ゴヤ賞2026ノミネーション

 

作品賞

La cena / The Dinner」(フェロス賞コメディ部門作品賞受賞) 

製作:クリストバル・ガルシア、リナ・バデネス、ロベルト・ブトラゲーニョ

 

     

Los domingos」(フォルケ賞・フェロス映画部門作品賞受賞)  

製作:マヌ・カルボ、マリサ・フェルナンデス・アルメンテロス、

   サンドラ・エルミダ・ムニョス、ナヒカリ・イピニャ

 

     

Maspalomas」 

製作:アンデル・バリナガ=レメンテリア・アラノ、アンデル・サガルドイ・ムヒカ、

   フェルナンド・ラロンド、ハビエル・ベルソサ

 

     

Sirat(フェロス賞予告編賞受賞) 

製作:アグスティン・アルモドバル、エステル・ガルシア、オリオル・マイモー、

   ハビ・フォント 

 

   

Sorda」 

製作:アドルフォ・ブランコ、ミリアム・ポルテ、ヌリア・ムニョス・オルティン

 

     

 

監督賞

アラウダ・ルイス・デ・アスア 「Los domingos」(フェロス監督賞受賞)

アイトル・アレギ、ホセ・マリ・ゴエナガ 「Maspalomas

カルラ・シモン 「Romería」 

   

  

オリベル・ラシェ 「Sirat

アルベルト・セラ 「Tardes de soledad」『孤独の午後』 

  (フェロス賞ノンフィクション部門感動賞受賞) 

   

 

    

新人監督賞

イオン・デ・ソサ 「Balearic

 

      

ジャウマ・クラレト・ムサルト 「Estrany riu / Extraño río

 

     

ジェマ・ブラスコ  La furia」  

  

 

ヘラルド・オムス 「Muy lejos」 

  

    

エバ・リベルタード Sorda」 

 

オリジナル脚本賞

アラウダ・ルイス・デ・アスア 「Los domingos」(フェロス脚本賞受賞)

ホセ・マリ・ゴエナガ 「Maspalomas

オリベル・ラシェ、サンティアゴ・フィリョル 「Sirat

アグスティン・ディアス・ヤネス 「Un fantasma en la batalla」『そして彼女は闇を歩く』

 

       

アベリナ・プラト 「Una quinta portuguesa」 監督アベリナ・プラト 

 

     

 

脚色賞

ギジェルモ・ガロエ、ビクトル・アロンソ=ベルベル 「Ciudad sin sueño」 

  監督ギジェルモ・ガロエ(フェロス賞フィクション部門感動賞受賞) 

 

   

セリア・リコ・クラベリーノ 「La buena letra」 監督セリア・リコ・クラベリーノ 

 

   

ホアキン・オリストレル、マヌエル・ゴメス・ペレイラ、ヨランダ・ガルシア・セラノ

La cena

カルラ・シモン 「Romería

エバ・リベルタード Sorda

 

オリジナル作曲賞

カルラ・F. ・ベネディクト 「El talento 

 

   

イバン・パロマレス・デ・ラ・エンシナ 「Leo & Lou

 

     

フリオ・デ・ラ・ロサ 「Los Tigres」 

 

   

アランサス・カジェハ 「Maspalomas

カングディング・ライ 「Sirat」(フェロス賞オリジナル音楽賞受賞)

 

オリジナル歌曲賞

La Arepera」作曲:パロマ・ペニャルビア・ルイス 

  「! Caigan las rosas blancas !

 

     

Flores para Antonio」作曲:アルバ・フローレス、シルビア・ペレス・クルス

  「Flores para Antonio」 

  

        

Hasta que me quede sin voz」作曲:レイバ 

  「Hasta que me quede sin voz

 

   

Y mientras tanto」歌・作曲:ビクトル・マヌエル 

  「La cena

Caminar el tiempo」作曲:ブランダ・パロマ・ラモス、ホセ・パブロ・ポロ、

    ルイス・イバルス  Parecido a un asesinato

 

    

 

主演男優賞

アルベルト・サン・フアン 「La cena

ミゲル・ガルセス 「Los domingos

ホセ・ラモス・ソロイス 「Maspalomas」(フォルケ賞男優賞、フェロス主演男優賞受賞)

マリオ・カサス 「Muy lejos

マノロ・ソロ 「Una quita portuguesa

       

主演女優賞

アンヘラ・セルバンテス 「La furia」(マラガFF女優賞・ガウディ賞主演女優賞受賞)

パトリシア・ロペス・アルナイス 「Los domingos」(フォルケ賞・フェロス主演女優賞受賞)

アントニア・セヘルス 「Los Tortuga」 監督ベレン・フネス 

 

      

ノラ・ナバス 「Mi amiga Eva」 監督セスク・ゲイ

 

      

スサナ・アバイトゥア 「Un fantasma en la batalla

 

助演男優賞

ミゲル・レリャン 「El cautivo」『囚われ人』 監督アレハンドロ・アメナバル

 

     

フアン・ミヌヒン 「Los domingos

カンディド・ウランガ 「Maspalomas」(フェロス助演男優賞受賞)

タマル・ノバス 「Rondallas」 監督ダニエル・サンチェス・アルバロ

 

   

アルバロ・セルバンテス「Sorda

 

助演女優賞

エルビラ・ミンゲス 「La cena

ナゴレ・アランブル 「Los domingos」(フェロス助演女優賞受賞)

ミルヤム・ガジェゴ 「Romería

エレナ・イルレタ 「Sorda

マリア・デ・メデイロス 「Una quita portuguesa

  

新人男優賞

アントニオ〈トニ〉・フェルナンデス・ガバレ 「Ciudad sin sueño

フリオ・ペーニャ 「El cautivo

ウーゴ・ウェセルl 「Enemigos」 監督ダビ・バレロ

 

   

ジャン・モンテル・パラウ 「Leo & Lou

ミッチ・ロブレス  Romería

 

新人女優賞

ノラ・エルナンデス 「La cena

ブランカ・ソロア 「Los domingos

エルビラ・ララ 「Los Tortuga

リュシア・ガルシア 「Romería

ミリアム・ガロ 「Sorda

 

 

プロダクション賞

アントネーリョ・ノベリーノ 「Ciudad sin sueño

セルヒオ・ディアス・ベルメホ 「El cautivo

イツィアル・ガルシア・スビリ 「Los domingos

ベゴーニャ・ムニョス・コルクエラ 「Los Tigres

オリオル・マイモ 「Sirat

 

撮影監督賞

ルイス・ポサス 「Ciudad sin sueño

ベト・ロウリッチ 「Los domingos

パウ・エステベ・ビルバ 「Los Tigres

ハビエル・アギーレ・エラウソ 「Maspalomas

マウロ・エルセ 「Sirat

 

編集賞

ビクトリア・ラマーズ 「Ciudad sin sueño

アンドレス・ジル 「Los domingos

ホセ・M. G.・モヤノ 「Los Tigres

クリストバル・フェルナンデス 「Sirat

ベルナト・ビラプラナ 「Un fantasma en la batalla

 

美術賞

フアン・ペドロ・デ・ガスパル 「El cautivo

コルド・バジェス 「La cena

ペペ・ドミンゲス・デル・オルモ 「Los Tigres

ミケル・セラノ 「Maspalomas

ライア・アテカ 「Sirat

 

衣装デザイン賞

ニコレタ・タラタ 「El cautivo

ネレア・トリホス 「Gaua

 

    

エレナ・サンチス 「La cena

アナ・マルティネス 「Los domingos

アンナ・アギラ 「Romería

 

メイクアップ&ヘアー賞

アナ・ロペス=プイグセルベル、ベレン・ロペス=プイグセルベル、ナチョ・ディアス 

  「El cautivo

パトリシア・ロペス、パコ・ロドリゲス・H.、ナチョ・ディアス 「Gaua

サライ・ロドリゲス、ダビ・モレノ、オスカル・デル・モンテ 「La tregua

  監督ミゲル・アンヘル・ビバス

 

   

カルメレ・ソレル、セルヒオ・ぺレス・ベルベル 「Maspalomas

サライ・エバ・アデン 「Sirat

 

録音賞

アイトル・ベレンゲル、ガブリエル・グティエレス、カンデラ・パレンシア 「El cautivo

アンドレア・サエンス・ペレイロ、マイテ・カブレラ 「Los domingos

ダニエル・デ・サヤス、ガブリエル・グティエレス、カンデラ・パレンシア 「Los Tigres

アマンダ・ビリャビエハ、ライア・カサノバス、ヤスミナ・プラデラス 「Sirat

ウルコ・ガライ、エンリケ・G.・ベルメホ、アレハンドラ・カスティーリョ 「Sorda

 

特殊効果賞

セサル・モレノ、アナ・ルビオ、フアンマ・ノガレス 「Enemigos

ジョン・セラノ、マリアノ・ガルシア・マルティ、ダビ・エラス、イニャキ・ジル 「Gaua

パウラ・ガリファ・ルビア、アナ・ルビオ 「Los Tigres

ペップ・クラレット、ベンハミン・アジョルジュ Sirat

ジョン・セラノ、マリアノ・ガルシア・マルティ、ラウラ・ペドロ 

 「Un fantasma en la batalla

 

 

アニメーション賞

Bella」 ベルナベ・リコ、カルロス・ロサド・シボン、他

 

     

Decorado」(フォルケ賞アニメーション賞受賞作品) 

  アルベルト・バスケス、ホセ・マリア・フェルナンデス・デ・ベガ、他

  

     

El tesoro de Barracuda」 アドリアン・ガルシア、アレックス・セルバンテス、他

 

   

Norbert」 アルバロ・ウルティスベレア、ホセ・コラル・リョレンテ、他

 

   

L'Olivia y el teremoto invisible」 エドゥアルド・プエルタス・アンフルンス、

  イレネ・イボラ・リソ、他

 

   

 

ドキュメンタリー賞

2025Todos Somos Gaza エルナン・シン、ヨーゼフ・ハマシュHammash

 

     

Eloy de la Iglesia. Adicto al cine」 ガイスカ・ウレスティ、フリオ・ディエス、

  オイハナ・オレア

  

    

Flores para Antonio」 (フォルケ賞ドキュメンタリー賞受賞作品)

  アルバ・フローレス、ブルナ・エルナンド、エレナ・モリーナ、イサキ・ラクエスタ

Tardes de soledad」 アルベルト・セラ、ルイス・フェロン、モンセ・トリオラ、

  ペドロ・パラシオス

The Sleeper. El Caravaggio perdido」 アルバロ・ロンゴリア、フランシスコ・ポウ、

ヘラルド・オリバレス、リカルド・フェルナンデス=デウ

   

 

 

イベロアメリカ映画賞

Belén」(アルゼンチン、2025)(フォルケ賞ラテンアメリカ映画賞受賞)  

  監督ドロレス・フォンシ

 

    

La misterioa mirada del flamenco」(チリ、2025) 同ディエゴ・セスペデス  

 

     

La piel del agua」(コスタリカ=チリ、2024) 同パトリシア・ベラスケス

 

   

Manas」(ブラジル=ポルトガル、ポルトガル語、2024) 同マリアンナ・ブレンナンド

 

   

Un poeta」(コロンビア、2025) 同シモン・メサ・ソト  

  

 

   

ヨーロッパ映画賞

Conclave」(イギリス、2024)『教皇選挙』 監督エドワード・ベルガー

 

    

La chica de la aguja / The Girl with the Needle」(デンマーク、2024

  『ガール・ウィズ・ニードル』 監督マグヌス・フォン・ホーン

 

   

On Falling」(ポルトガル=イギリス、2024)『オーロラの涙』 

   監督ローラ・カレイラ

 

    

Un simple accidente」(仏=イラン他、2025)  

  『イット・ワズ・ジャスト・アン・アクシデント』  監督ジャファル・パナヒ

 

   

Valor sentimental / Sentimental Value」(ノルウェー他、2025

  『センチメンタル・バリュー』  監督ヨアキム・トリアー

 

    

 

短編映画賞

Angulo muerto」(フォルケ賞短編賞受賞作品) 監督クリスティアン・ベテタ

製作:ホセ・ルイス・ランカーニョ、パブロ・ロペス・トーレス

  

 

De sucre」 監督クラウディア・セドー

製作:アリアドナ・ドット、ラファ・モレス、トノ・フォルゲラ

 

    

El cuento de la noche de verano」 監督マリア・エレーラ

製作:エミリア・フォルト、マリア・エレーラ、ステファン・シュミッツ

 

    

Sexo a los 70」 監督バネサ・ロメロ

製作:ベアトリス・ボデガス、パロマ・テヘロ、ラウル・ルアノ

 

    

Una cabeza en la pared」 監督マヌエル・マンリケ

製作:アルベルト・トーレス、ディエゴ・サニス、ホルヘ・アコスタ、マヌエル・マンリケ

 

   

 

短編ドキュメンタリー賞

Desonancia」 監督ラケル・ラロサ

製作:エバ・パトリシア・フェルナンデス・マンサノ、ラファエル・リナレス

 

    

El Santo」 監督カルロ・ドゥルシDUrsi

製作:アダン・アリアガ、カルロ・ドゥルシ、ミゲル・モリナ・カルモナ

 

    

La conversación que nunca tuvimos」 監督クリスティナ・ウルヘル

製作:クリスティナ・ウルヘル、エバ・モレノ

 

    

The painters room」 監督マリア・コロメル・カンジェリェス

製作:ベルナル・マンサノ、ミゲル・アンヘル・ブランカ、モンセ・プジョル・ソラ

 

    

Zona Wao」 監督ナゴレ・エセイサ・ムヒカ

製作:イサスクン・アランディア、ナゴレ・エセイサ・ムヒカ

 

    

 

短編アニメーション賞

Buffet Paraiso 監督エクトル・サフラ、サンティ・アメスケタ

製作:アレックス・セルバンテス、ロヘル・トラス

 

    

Carmela」 監督ビセンテ・マリョルス

製作:ダビ・カストロ・ゴンサレス、イラン・ウロス、レティシア・モンタルバ

 

    

El corto de Rubén」 監督ホセ・マリア・フェルナンデス・デ・ベガ

製作:ホセ・マリア・フェルナンデス・デ・ベガ

 

   

El estado del Alma」 監督サラ・ナベス

製作:ディオゴ・カルバーニョ、ホセ・マリア・フェルナンデス・デ・ベガ、ヌノ・ベアト

 

    

Gilbert」 監督アレックス・サル、アルトゥーロ・ラカル、ジョルディ・ヒメネス

製作:モニカ・ガジェゴ

 

   

 

★以上が全28カテゴリーのノミネーションです。イベロアメリカ映画賞とヨーロッパ映画賞に2024年製作作品があるのは、スペイン公開が2025年とタイムラグがあるためです。またマヌエル・ゴメス・ペレイラの「La cena / The Dinner」のように作品賞ふくめ8カテゴリーにノミネートされながらノーチェックだった作品は、追ってアップを予定しています。

 

マルタ・フェルナンデス・ムロに第13回フェロス賞2026栄誉賞2026年01月28日 11:41

     演劇、映画、テレビ女優、作家でもあるマルタ・フェルナンデス・ムロ

 

               

 

★昨年1117日、スペイン映画ジャーナリスト協会(AICE)は、第13回フェロス賞2026栄誉賞に女優のマルタ・フェルナンデス・ムロ授賞を発表しました。「80年代のスペイン映画界の重要な顔であり、コメディ役を超えた深みのある演技者に授与することにした」が授賞理由。若い人たちにはTVシリーズ「Poquita Fe」(シーズン2)のラウル・シマス演じる主人公ホセ・ロマンの母親役でお馴染みですが、受賞者は映画、演劇、TVの女優として、ほぼ40年以上のキャリアの持主、また実業家でもあり、La cabeza a pájaros の著者でもある。

 

1950年マドリード生れ、フランコ政権終焉時には20代の半ばだったことになる。4人姉妹の末っ子、父親は化学者で娘たちが大学に行くことを望んだが、末娘だけは望まなかった。ビートルズの熱烈なファン、ビートルズが来西したときには、マドリードのバラハス空港に出掛けて行った。高校を卒業すると、ヨーロッパで2年間、パリでフランス語、その後ロンドンで英語を学び、秘書や翻訳家として働いていたが、20代半ばに女優になろうと決心、アルゼンチン独裁政権を逃れてスペインに亡命していたマルティン・アドジェミアンの演劇学校に入り演技を学んだ。


★その後ニューヨークに渡り、演劇学校 HBスタジオでドイツ出身の女優でもあった演技教師ウタ・ハーゲンに演技指導を受けている。他にハーゲンの生徒でもあったジュラルディン・ペイジからも教えを受けている。二人ともアメリカで最も尊敬される演技教師としてアメリカ演劇殿堂入りを果たしている。

   

    

            (イバン・スルエタの「Arrebato」から)

   

★映画デビューは、マルタの姉テレサの友人だったリカルド・フランコの「Los restos del naufragio」(77)だった。カンヌ映画祭1978のパルムドールにノミネートされ、監督自身も出演したほかフェルナンド・フェルナン=ゴメスやアンヘラ・モリーナと共演している。続いてフェルナンド・コロモの「¿ Qué hace una chica como tú en un sitio como éste ?」(78)で、人気上昇中のカルメン・マウラやアルゼンチン出身のベテラン俳優エクトル・アルテリオ、キティ・マンベルなどと共演、ハイメ・チャバリ監督がカメオ出演していた話題作。マウラもマンベルも既に女優としてのキャリアがあって、共演は「驚きの連続だった」と後に述懐している。その後、友人イバン・スルエタの「Arrebato」(79)、再びコロモの「La mano negra」(80)や「Estoy en crisis」(82)、スペインの批評家からは酷評されたが、米国では高評価、結果としてスペイン初のオスカー賞(外国語映画賞)を受賞した、ホセ・ルイス・ガルシの「Volver a empezar」(82『黄昏の恋』)に脇役だったが出演、つまりオスカー女優(!)でもある。

      

    

      (オスカー像を手にした受賞者、『欲望の法則』のフレームなど)

 

ペドロ・アルモドバル学校の女生徒の一人である受賞者は、「Laberinto de pasiones」(82、『セクシリア』95年公開)でイマノル・アリアスやセシリア・ロス、アルモドバル映画に初めて起用されたアントニオ・バンデラスなどと共演、フォトグラマス・デ・プラタ助演女優賞にノミネートされた。本作はサンセバスチャン映画祭にノミネートされている。続いて「La ley del deseo」(87、『欲望の法則』)では、エウセビオ・ポンセラ、再びカルメン・マウラ、加えてアントニオ・バンデラスと共演している。本作は東京で開催された「第2回スペイン映画祭1989」で上映された。

 

     

     (アントニオ・バンデラスとマルタ、アルモドバルの『欲望の法則』から)

  

     

     (セシリア・ロス、アルモドバル監督、マルタ、サンセバスチャンFF1982

 

★検閲も廃止された80年代のスペイン映画界は、政府の助成もあり良作が量産された時代でしたが、なかでも文芸路線にシフトしたことが当たった。ノーベル賞作家カミロ・ホセ・セラの同名小説 La colmena をマリオ・カムスが映画化(82『蜂の巣』)、1985年ヘスス・フェルナンデス・サントスの同名小説 Extramuros をミゲル・ピカソが映画化した折にも起用されている。脇役が多いなかで、ラモン・J・センデルの短編をベースにアルフレッド・カステリョンが映画化した「Las gallinas de Cervantes」(88)では、少々風変わりだったというセルバンテスの妻カタリーナに扮した。妻の変容振りに苦悩するセルバンテスの友人としてエル・グレコも登場する風刺劇。本作は日本スペイン協会50周年を記念したミニ映画祭2008で『カタリーナ』の邦題で上映されている。

 

      

     (カタリーナ役のマルタとセルバンテス役のミゲル・アンヘル・レリャン)

 

★1990年代には、いずれもコメディだがヘラルド・ベラの「Una mujer bajo la lluvia」(92)、スペインで最も愛された監督と言われる、ルイス・ガルシア・ベルランガの「Todos a la cárcel」(93)、ペドロ・コスタが50年代初めに起きた実話に着想をえて製作した犯罪ドラマ「El crimen del cine Oriente」(97)に出演している。またエルビラ・リンドの大ベストセラー小説『めがねっこマノリート』を映画化した、ミゲル・アルバラデホの「Manolito Gafotas」(99)では、マノリートの隣人役、本作は100万人以上が映画館に足を運んで、興行収入に大いに寄与した。脚本には作家も共同執筆者として参加している。

    

  

  (マリア・アスケリノ、マルタ・フェルナンデス・ムロ、『みんなのしあわせ』から

    

2000年に製作されたアレックス・デ・ラ・イグレシアの「La comunidad」は、大ヒットしたダークコメディ。『みんなのしあわせ』の邦題で公開され、デ・ラ・イグレシアの人気も急上昇した。主演のカルメン・マウラがゴヤ賞以下、スペイン映画賞を軒並み制覇したヒット作。トンネル崩落事故を生き延びた人々のその後が語られるぺポン・モンテロの「Los del túnel」(17)、若いときからの友人でもあるエミリオ・マルティネス=ラサロの政治コメディ「Un hipster en la España  vacía」にパコ・レオン、ベルタ・バスケス、マカレナ・ガルシアなど若手俳優と共演した。ダニエル・ガスコンの同名小説をベースにした笑劇。クーロ・ベラスケスのコメディ「Cuerpo escombro」(24)ではダニ・ロビラと共演している。

      

  

 (左から、マルタ、ロセル・ビラホサナ、ヌリア・メンシア、Los del túnel

 

★最近はTVシリーズ出演が多く、上記したように「Poquita Fe」(15話)では主人公ホセ・ロマンの母親役で出演、クリエーターはぺポン・モンテロ&フアン・マイダガン。アラセリ・アレバレス・デ・ソトマヨール他の「Sin gluten」(258話)に特別出演している。

      

     

         (ホセ・ロマン役のラウル・シマスと、「Poquita Fe」から)

 

★バルセロナの演劇界を牽引している舞台女優で演出家のヌリア・エスペルト(1935~)や故アドルフォ・マルシラック(マルシヤック、2002年没)など著名な演劇人と舞台に立っている。エドワード・オールビーの『ヴァージニア・ウルフなんか怖くない』や、チェーホフの『カモメ』などに出演している。映画やテレビの出演料を演劇に注ぎ込んでいるようです。

 

2009年、初の短編集 Niñas malas を出版、2年後に “Azogadas”、そして小説 “La cabeza a pájaros” を出版、フェルナンデス・ムロ家 150年間にわたるサガが語られている。1867年、貧しい農民だった母方の曾祖父がマドリードに到着したところから始まっている。当時の庶民の日常生活や風景、勿論スペイン内戦、戦後の経済優先主義、進歩的な社会的自由の到来などが親密な家族史とともに語られている。評論家の評価も高く話題作となっている。

 

     

             (小説 La cabeza a pájaros の表紙

 

★既にフェロス賞2026のガラは終わっています。栄誉賞のトロフィを手にしていますが、受賞スピーチなどは次回アップするとして、今回はフォトのみです。モニカ・ランドル、ビクトリア・アブリル、フリア&エミリオ・グティエレス・カバ、ベロニカ・フォルケ、ホセ・サクリスタンなど著名な受賞者リストの仲間入りをしました。

    

    

      (第13回フェロス賞2026栄誉賞受賞のマルタ・フェルナンデス・ムロ、124日)


第13回フェロス賞2026授賞式2026年01月31日 18:41

            アラウダ・ルイス・デ・アスアの「Los domingos」が大賞を独占

 

     

 

124日、第13回フェロス賞2026の授賞式が、スペイン北西部ガリシア州ポンテペドラのポンテペドラ・オーディトリアムで開催されました。スペイン映画ジャーナリスト協会(AICE、会長はマリア・ゲーラ)が主催、各クルーごとに丸テーブルを囲み、ワインと軽食が提供され、2時間半と相変わらず長丁場のガラでした。昨年1211日にカテゴリー21(映画部門11TVシリーズ部門7、フェロス感動賞2、栄誉賞)のノミネーション発表があり、最多ノミネーションは「Los domingos」の9個、「Sirat」と「Maspalomas」の7個、「Romeria」と「Sorda」の6個でした。映画部門の受賞結果は、作品賞を含む「Los domingos」の監督・脚本・主演女優・助演女優の5冠はいくらなんでも貰いすぎと思いますが、演技は言うまでもなく脚本が優れているようなのです。アカデミー賞スペイン代表作品に選ばれている「Sirat」は、オリジナル音楽賞と予告編賞の2冠に甘んじましたが、ベストドレッサーに変身したオリベル・ラシェ監督は紳士的でご機嫌でした。

  


               (AICE会長マリア・ゲーラ)

  

      

     (ホスト役の左から、エリザベト・カサノバス、サマンサ・ハドソン、

          ペトラ・マルティネス、アントニオ・ドゥラン)

 

★ガラのホスト役として総合司会者にベテラン女優のペトラ・マルティネス、歌手で女優のサマンサ・ハドソン、ガリシアの人気俳優アントニオ・ドゥラン 'モリス'、カタルーニャの女優エリザベト・カサノバス4名、今回は各賞のプレゼンターも務めたから、4名でも大忙しであった。ゴヤ賞やフォルケ賞とは異なってミュージシャンたちの出番はなかった。冒頭にガリシアの合唱団 A Xunqueiranoが、ポップ・シンガーのユレナYurenaTamara)の代表歌 No cambié を披露しただけでした。会場には真っ黄色のドレス姿のユレナも出席しており、波乱万丈の人生を思ってか流れる涙を拭うこともなかった。

    

  

        (アントニオ・ドゥラン 'モリス'とサマンサ・ハドソン

  

     

    (修道女の衣装で登場したサマンサ・ハドソンとエリザベト・カサノバス)

 

 

          13回フェロス賞2026受賞結果

 

★映画部門

作品賞(ドラマ部門)

Maspalomas」 同ホセ・マリ・ゴエナガ&アイトル・アレギ

 製作:アンデル・バリナガ=レメンテリア・アラノ、他

Romería」 同カルラ・シモン

 製作:マリア・サモラ、オリンピア・ポンテ・チャフェル、他

Sirat」 同オリベル・ラシェ

 製作:アグスティン・アルモドバル、エステル・ガルシア、他

Sorda」 同エバ・リベルタード

 製作:ミリアム・ポルテ、ヌリア・ムニョス、他

Los domingos」 監督アラウダ・ルイス・デ・アスア

 製作:マリサ・フェルナンデス・アルメンテロスサンドラ・エルミダ

    マヌエル・カルボ、他

プレゼンター:ペトラ・マルティネスとアントニオ・ドゥラン

   

      

 

      

作品賞(コメディ部門)

Decorada」 同アルベルト・バスケス

 製作:ヌノ・ベアト、ホセ・マリア・フェルナンデス・デ・ベガ、他

Mi amiga Eva」 同セスク・ゲイ 

 製作:マルタ・エステバン、ライア・ボスチ

Rondallas」 同ダニエル・サンチェス・アルバロ

 製作:ラモン・カンポス、ビクトル・ファンディーニョ

Wolfgang」 同ハビエル・ルイス・カルデラ

 製作:ヌリア・バルス

La cena」 監督マヌエル・ゴメス・ペレイラ

 製作:クリストバル・ガルシアリナ・バデネス、他

プレゼンター:ペトラ・マルティネスとアントニオ・ドゥラン

  

    

              (クリストバル・ガルシア)

 

      

  

監督賞

ノミネート:ホセ・マリ・ゴエナガ&アイトル・アレギ「Maspalomas」、オリベル・ラシェ「Sirat」、エバ・リベルタード「Sorda」、カルラ・シモン「Romería

アラウダ・ルイス・デ・アスア 「Los domingos

プレゼンター:アントニオ・ドゥラン 'モリス'

 

     

 

主演女優賞

ノミネート:アンヘラ・セルバンテス「La furia」、ミリアム・ガロ「Sorda」、ノラ・ナバス「Mi amiga Eva」、ブランカ・ソロア「Los domingos

パトリシア・ロペス・アルナイス 「Los domingos

プレゼンター:バッドドレッサーと揶揄された女優兼脚本家のアンナ・マルケージ。

 

  

              (涙の受賞スピーチ)

  

 

           (プレゼンターのアンナと受賞者)

 

主演男優賞

ノミネート:マリオ・カサス「Muy lejos」、アルバロ・セルバンテス「Sorda」、セルジ・ロペス「Sirat」、アルベルト・サン・フアン「La cena

ホセ・ラモン・ソロイス 「Maspalomas

プレゼンター:女優のマリア・カストロとマルタ・コスタ

 

    

 

 

助演女優賞

ノミネート:イライア・エリアス「Un fantasma en la batalla」レナ・イルレタ「Sorda」、マリア・デ・メデイロス「Una quinta portuguesa」、エルビラ・ミンゲス「La cena

ナゴレ・アランブル 「Los domingos

プレゼンター:アントニオ・ドゥランとサマンサ・ハドソン。昨年のTVシリーズ部門の主演女優賞を受賞したナゴレ・アランブル、涙なしにはスピーチできない。

  

      

   

 

助演男優賞

ノミネート:アシエル・エチェアンディア「La cena」、ミゲル・ガルセス「Los domingos」、ホアキン・ヌニェス「Los Tigres」、ミゲル・レリャン「El cautivo

カンディド・ウランガ 「Maspalomas

プレゼンター:ペトラ・マルティネス。涙の受賞者ウランガに凄い拍手が送られた。

 

              

     

                         (ペトラ・マルティネスと受賞者)

 

脚本賞DAMA

ノミネート:ホセ・マリ・ゴエナガ「Maspalomas」、カルラ・シモン「Romería」、オリベル・ラシェ「Sirat」、エバ・リベルタード「Sorda

アラウダ・ルイス・デ・アスア 「Los domingos

プレゼンター:人気急上昇中の脚本家エドゥアルド・ソラとペトラ・マルティネス。

 

     

    

               (やはり3個は貰いすぎでは?)

 

オリジナル音楽賞

ノミネート:アレハンドロ・アメナバル「El cautivo」、エルネスト・ピポ「Romería」、

      カルロス・バジェステロス、ヘニス・セガラ「Daniela Forever」、

      アランサス・カジェハ「Maspalomas」、

カングディン・レイ 「Sirat

プレゼンター:エリザベト・カサノバス

        

             

          (受賞者欠席でオリベル・ラシェ監督が受け取った)

 

予告編賞

ノミネート:アルベルト・デ・トロ「La cena」、ミケル・ガルミリャ「Maspalomas」、アイトル・タピア、マネル・バリエレ「Los domingos」、ミゲル・アンヘル・トルドゥ、ホルヘ・ガルシア・ソト「Romería

アイトル・タピア 「Sirat

プレゼンター:エリザベト・カサノバス

 

 

        

ポスター賞

ノミネート:ヒメナ・メリノ、アルバロ・レオン、ルイス・レオン、ダビ・エランス「Los domingos」、ダン・ぺトリス、ジャウマ・カルデス「Muy lejos」、ホセ・A・ペーニャ、キム・ビベス「Romería」、ダニエル・レケナ、アルバ・ベンセ、キム・ビベス「Sirat

アナ・ドミンゲスラファ・カスタニェル 「Tardes de soledad

プレゼンター:エリザベト・カサノバス

 

 

 

(ポスター)

 

 

7カテゴリーのTVシリーズ部門は受賞作のみのご紹介、コメディ部門6個ノミネーションの「Poquita fe」が作品賞を含む主演・助演女優賞の3冠、ドラマ部門は5個ノミネーションの「Yakarta」が作品賞と脚本賞DAMAと主演男優賞の3冠を受賞して、残る助演男優賞をロス・ハビスがプロデュースした6個ノミネーションの「Superestar」が受賞しました。フラン・アラウホはドラマとコメディの2部門で受賞した。フォルケ賞と似たり寄ったりでした。

 

TVシリーズ部門

作品賞(ドラマ部門)

ノミネート:「Anatomía de un instante」「La canción」「Pubertat

            「La ruta Vol 2: Ibiza

Yakarta」クリエーター:ディエゴ・サン・ホセ

 監督エレナ・トラぺ4話、ハビエル・カマラ1話、フェルナンド・デルガド=イエロ1

 製作:ディエゴ・サン・ホセフラン・アラウホアレハンドロ・フロレス

    ハビエル・メンデス

プレゼンター:サマンサ・ハドソン

 

          

       (製作者ハビエル・メンデスが先ず受賞スピーチした)

     

  

  (左から、主役カルラ・キレス、エレナ・トラぺ監督、ディエゴ・サン・ホセ他)

 


         (作品・主演男優・脚本賞の3冠を制したクルー)

 

作品賞(コメディ部門)

ノミネート6作):「Animal」「Furia」「La suerte. Una serie de casualidades」「Superstar」「La vida breve

Poquita fe」 監督ぺポン・モンテロ 

 製作:ぺポン・モンテロフアン・マイダガンフラン・アラウホペペ・リポル

プレゼンター:サマンサ・ハドソン。栄誉賞受賞のマルタ・フェルナンデス・ムロも出演しているので登壇していた。

 

          
       (右から2人目がメインプロデューサーのぺポン・モンテロ)

 

 

主演女優賞

ノミネート:アンナ・カステーリョ、イングリッド・ガルシア=ヨンソン、

      カンデラ・ペーニャ、カルラ・キレス

エスペランサ・ペドレニョ(「Poquita fe」)

プレゼンター:アンナ・マルケージ

 

   

     (受賞者欠席のため製作者のぺポン・モンテロが代理で受け取った)

 

  

         (エスペランサ・ペドレニョ、フレームから)

 

主演男優賞

ノミネート:ラウル・シマス、リカルド・ゴメス、アルバロ・モレテ、ルイス・サエラ

ハビエル・カマラ(「Yakarta」)

プレゼンター:女優のマリア・カストロとマルタ・コスタ。共演者で主演女優賞にノミネートされていたカルラ・キレスに感謝と応援歌を送り、座席のキレスを泣かしてしまった心優しい受賞者。 

  

  

   

 

助演女優賞

ノミネート:マリア・ヘスス・オヨス、ロシオ・イバニェス、ナタリア・デ・モリーナ、

      ベッシィ・トゥルネス、レオノール・ワトリング

フリア・デ・カストロ(「Poquita fe」)

プレゼンター:アントニオ・ドゥランとサマンサ・ハドソン。受賞者は「レティシア王妃がどうして Poquita fe のファンだと仰ったのか分かりました。王妃になる前ジャーナリストだったから何でもご存じなのです」とスピーチした。ファッションはイマイチでした。

   

   

     
  

助演男優賞

ノミネート:カルロス・ベルナルディノ、エドゥアルド・フェルナンデス、ダビ・ロレンテ、

      マノロ・ソロ

セクン・デ・ラ・ロサ(「Superestar」)

プレゼンター:ペトラ・マルティネス

 


 

 

脚本賞DAMA

ディエゴ・サン・ホセダニエル・カストロフェルナンド・デルガド=イエロ(「Yakarta」)

プレゼンター:脚本家エドゥアルド・ソラ

  

 

          (スピーチするクリエーター兼脚本家のディエゴ・サン・ホセ)

    

      

         (左から、D・カストロ、D・サン・ホセ、F・デルガド=イエロ)

   


フェロス感動賞(フィクション部門)

Ciudad sin sueño」監督ギジェルモ・ガロエ

プレゼンター:修道女の衣装で登場したサマンサ・ハドソンとエリザベト・カサノバス

    

                  

       

          (トロフィーを手にしたギジェルモ・ガロエ監督)

 

フェロス感動賞(ノンフィクション部門)

Tardes de soledad」 監督アルベルト・セラ

プレゼンター:修道女の衣装姿のサマンサ・ハドソンとエリザベト・カサノバス

 

   

                (アルベルト・セラ)

 

   

 

フェロス栄誉賞

マルタ・フェルナンデス・ムロ(マドリード1950、舞台、映画、テレビ女優、作家)

プレゼンター:ベストドレッサーにも選ばれたジャーナリスト兼テレビ司会者のエレナ・サンチェス。

受賞者のキャリア&フィルモグラフィー紹介は、コチラ20260128

 

  

 

 

★以上が21カテゴリーの受賞者です。他に「Los domingos」が2026年のフェロスSGAEを受賞しました。受賞ずくめですが、果たしてゴヤ賞を制覇できるでしょうか。 次回にベストドレッサー、話題になったフォトをアップします。