公式ポスターの顔にリカルド・ダリン*サンセバスチャンFF26 ①2026年06月20日 17:19

          74回サンセバスチャン映画祭公式ポスターの顔にリカルド・ダリン

   

       

    (リカルド・ダリンをコラージュしたコンペティション部門の公式ポスター)

 

63日、カンヌが終わるとサンセバスチャン映画祭のニュースが入ってきます。今年が最後となる映画祭メインディレクターのホセ・ルイス・レボルディノスと、その後任者であるマイアレン・ベロキ副ディレクター立会のもと、第74回サンセバスチャン映画祭SSIFF 2026918日~26日)の公式ポスターの発表がタバカレラ国際現代文化センターでありました。今年は半世紀にわたりアルゼンチンといわずラテンアメリカを代表する俳優、プロデューサー、監督のリカルド・ダリン(ブエノスアイレス1957)が映画祭の公式ポスターの顔に選ばれました。既に2017年にラテンアメリカ初のドノスティア栄誉賞を受賞しています。出演本数は3桁、40以上の受賞歴、しばしばサンセバスティアンを訪れています。いずれ纏まったキャリア&フィルモグラフィをアップいたします。断片的ですが以下にフィルモグラフィを紹介しています。

ドノスティア栄誉賞の受賞記事は、コチラ20170930

『サミット』作品紹介は、コチラ20171025

 

   

      (発表するホセ・ルイス・レボルディノス、マイアレン・ベロキ)

 

★公式ポスターは、例年同様、サンセバスティアンに本拠をおくワリハイ・スタジオが全てをデザインしました。ダリンの写真はアルゼンチンの写真家でミュージシャンのセバスティアン・アルペセラが、2024年に撮影したフォトをもとにコラージュしたものです。セクション・オフィシアル以外の8部門の公式ポスターも同時に発表になりました。昨年の版ではジャンルに焦点が当てられましたが、今回は職業をテーマにしています。コンペティション部門は「演技」、以下ニューディレクターズ部門「脚本」、オリソンテス・ラティノス部門「録音・音響」、サバルテギ-タバカレア部門「監督」、ネスト部門「美術」、料理シネマ部門「メイクアップ」、ペルラク部門「フィルム編集」、シネミラ部門「特殊効果」、メイド・イン・スペイン部門「製作」に関連しています。

 

       

    (上段左から、ニューディレクターズ、オリソンテス・ラティノス、

     サバルテギ-タバカレア、ネスト)

  (下段左から、料理シネマ、ペルラク、シネミラ、メイド・イン・スペイン)

 

★第66SSIFF 2018にフランスの女優イザベル・ユペール2003年ドノスティア栄誉賞受賞者)から始まったイベントの顔は、リカルド・ダリンで9人目になります。67回からはドノスティア栄誉賞の受賞者から選ばれています。ペネロペ・クルス(2019)、ウィレム・デフォー(2020)、シガニー・ウィバー(2021)、ジュリエット・ビノシュ(2022)、ハビエル・バルデム(2023)、ケイト・ブランシェット(2024)、昨年はドノスティア栄誉賞の受賞者ではなく、前年師走に急逝したマリサ・パレデスにオマージュが捧げられました。驚いたのは、なんとパレデスが栄誉賞を受賞していなかったことでした。

イザベル・ユペールの記事は、コチラ20180903

 

       

          (マリサ・パレデスを追悼した2025年公式ポスター)   

 

      

 (作品紹介を予定しているオリソンテス・ラティノスのポスター)

 

       

 (メイド・イン・スペイン部門のポスター)